スペシャリストたちが語るエコによし!

安土が美しい自然が残る貴重な場所だということは、あまり知られていません。
信長や安土城など、歴史的の町という印象が強いせいだと思いますが、いまでも安土山がいちばん堂々と見えるのは、西の湖の上だと思いますよ。
季節によって、また時間によってちがった表情を見せる水とヨシ原。
360度、人工物ひとつない自然の風景と気持ちのいい風。ここでの体験は貴重です。
ラムサール条約に登録された水域では、さまざまな種類の水鳥に出会えます。
このあたりには昔、大中湖、小中湖、西の湖と3つの大きな内湖があり、水が琵琶湖と循環し、またヨシ原や貝などのおかげで、水がきれいに保たれていましたが、干拓によって西の湖だけとなった今では、透明度もずいぶん失われて、魚類の数も減ってしまいました。
私たちが子供の頃は湖底まで透明度があり、ヨシを垂らせば貝が釣れたほどです。
そんなエピソードもお話ししながら、西の湖をご案内したいと思います。
奇跡的に残った日本の原風景。子供たちの世代に残して行こうという気持ちもぜひ一緒に持って帰って頂きたいと思います。観光和船といよりは、むしろ環境和船。
そんな自覚で、この西の湖の自然を伝えていきたいと思います。

«スペシャリストの一覧に戻る